DEATH NOTE the Last name

ややネタバレ。これから見に行く予定の方は読まぬよう。

前編より後編の方がより面白かったです。やっぱり、後編はちゃんと終わってくれるし。ラストにいくつかどんでん返し、というか、ライトとエルの裏のかき合いがあって、単純な私は、え!? え!?とドキドキしっぱなしでした。脚本がすごいなーと。ふたりの天才が天才として感じられました。

藤原くんのルッキングも、髪形がちょっとさっぱりしたからかな、今回の方がよくて、ラスト、リュークに見せる狂気をふくんだ笑い方なんてゾクゾクしました。超・美しい。藤原くんはああいう狂気の演技がとっても上手ですから特に。

鹿賀丈史さんがエルに敬礼したところでグッときちゃいました。ちょびっと泣きました。鹿賀さんが、良き父、良き警察官を演じられていて、この作品に深さを作られていると感じました。

あとエルのみたらし団子用のタレ壷(?)が羨ましかった。細長い筒に長いみたらし団子の串を漬けて食べてて、おいしそうだなあ贅沢だなあと思いました。エルのスィーツ好きは和風・洋風問わずですね。いろんな甘そうなものを食べてました。

片瀬ななさんの自宅シーンで美脚を披露されるサービスショット(女性の私が見ても美しい!)や、うわあキツ・・・と思っちゃう戸田えりかさんの監禁シーンなどもの含めて、素晴らしい娯楽映画だと思いました。

私は原作を知らないんですが、原作ファンの方にも好評みたいで。面白かったです。オススメです。