ロミオとジュリエット

開始早々、この「ベタ感」好きなカンジだわっと直感しました。だって滝様ってば車から子猫を庇って怪我しちゃうしわかりやすくスネてるし、まさみタンもとても優しいし。さらにですね、お二人の美男美女っぷりこそがベタ。そら出会って1日目で恋に落ちますよ。
筋が面白いのとまさみタンのあまりの可愛らしさで細部のアレ?と思うことにも鷹揚になれました。交際を反対されてまさみタンからの電話にも出ない滝様。なのに彼女のお父さんもいるお家の前まで行って車のクラクションを鳴らして呼び出しちゃって、そんなお父さん気づくよ!ベランダと玄関前の二人が話してたらお父さんどころかご近所にも迷惑だよ!と思いつつも、ロミジュリならバルコニーのシーンはマストだよねーとベランダから飛び降りる超・アクティブなまさみタンにまんまと感動してしまいました。
最後も、結局山下真司(滝様の父)が全部悪いんじゃん!と思ってちょっぴりシラけかけたけど、まさみタンが「お父さんは悪くありません。本当のことを言ってくれたじゃないですか」と言うので、そうだね悪くない!まさみタンが悪くないって言うなら悪くない!と思わされちゃう最強の可愛さでした。
ほんとに面白く見れたドラマでした。すれ違う二人も切なくて、最後はハッピーエンド、死なずに「私たちロミオとジュリエットじゃないもんね」で手をつないで歩いていくというエンディングも後味が良くてよかったです。