自転車少年記

ドラマ終了後はなんだかボーっとしちゃいました。胸がいっぱいというんでしょうか。ドラマの登場人物の青春・成長を感じてるのか、ドラマというフィルターをとおして安田・丸山ふたりの青春・成長を感じてるのか。自分でもよくわかりませんでした。

丸山くんは草太みたいなナイーブな役がとても似合いますね。他にもこういう役を見てみたいな。でも、役に入り込みすぎて普段の生活でもつまんなくなる、みたいなことをレコメンかな?聞いた気がします。つまんなくなるのは寂しいけど、この撮影期間中もつまんなくなってるのが私にはわからなかったし、ぜひナイーブ・アゲイン!してほしいです。

安田くんは空港シーンと車シーンが特にステキでした。ときめきました。安田くんも真剣な演技のほうが得意なのかな。チャラ男のときのところどころのセリフまわしと、柔軟シーンで「イテテテテ」と言ってるのに体が柔らか過ぎるところ(隣の石井さんがホントに前屈ができてないから特に)が、多少気になりました。でも切ない表情・真剣な表情、かっこよかったです。

ドラマの筋は、私は原作を先に読んでとっても気に入っちゃってたので、いろいろ思うところもありました。分量の多い原作を1時間半にまとめるんだし、番宣やインタビューを聞きながら、これは原作とは全然違いそうだと思い、別のものとして見るように努めました。でも、原作でステキだなと思ったエピソードが似て非なる形で出てきちゃうと、ぬぬ… と思ってしまいました。登場人物の人格も原作とは全然違うし。でも、視聴2回目にはこれはこれとして考えられるようになりました。

期待のふくらはぎ*1も、リアルタイム視聴時には注目する余裕がありませんでした。リピって、やはり期待どおりだわと思いましたけど。特に糸魚川に向かう草太が転ぶ前のアップ。筋が!筋肉が!と当然チャプターを打ちました。

友情・恋愛・挫折。それに、山田のビジュアルの良さやふくらはぎや経験や福田さん渋谷さんのかわいさや自転車のスピード感などなどたくさん詰まったステキなドラマでした。

*1:私はふくらはぎフェチです